善玉菌を増やす方法~食物繊維

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食物繊維は、大昔は人間にまったく役に立たないゴミだと思われていました。 研究が進んで近年では絶対に必要な栄養素の一つだと認識されるようになりましたが、その有用性を意外に知らない人も多いですね。 でも腸内の善玉菌を増やすには絶対に必要なのが食物繊維です。 食物繊維のはたらきについてまとめてみましょう。

悪玉菌を減らしてくれる!

善玉菌を増やすはたらきがある食品は多いですが、悪玉菌を減らしてくれるというのは、かなり重要な食物繊維のはたらきです。
実際に人が食物繊維を摂取する実験では、検出される悪玉菌の菌数が大きく減り、腸内の有害物質が減少したことがわかっていますから科学的にも実証されたことです。

繊維質の植物を大量に食べていた頃の日本人には、腸内の病気がとても少なかったと言われていますから、現代の食生活は考えものですよね。
また、抗生物質を飲むと腸内のバランスが崩れるので、闇雲に投薬するのも問題だと言われています。

日本人は食物繊維不足!

平成20年に行われた 国民健康・栄養調査結果によると、10代から40代まで幅広い年齢層で食物繊維の摂取量が著しく低いことがわかりました。

また、60代は中では一番多かったものの、それでも国が推奨する目標量には達していないこともわかりました。
2010年版の日本人の食事摂取基準では、目標量は1日あたり男性19g以上、女性17g以上なのですが、ほとんどの世代で12g~15g程度しか摂れていません。
食物繊維には不溶性食物繊維水溶性食物繊維とがありますが、穀類、野菜、豆類、海藻類、果物など幅広い食品を毎日たくさん食べる必要があるので、なかなか現代人には難しいかもしれませんね。

食物繊維を摂ると?

食物繊維を摂ると、大腸の中で分解、発酵され、ビフィズス菌などを増やしてくれます。
ただし不溶性食物繊維は水溶性食物繊維よりは発酵性は少なくなります。
また、主に水溶性食物繊維は糖の吸収を穏やかにすることで血糖値の上昇を抑えると共に、腸内で胆汁酸やコレステロールを吸着して排泄してくれますし、不溶性食物繊維は水分を含んで膨張し、腸の運動を活発にしてお通じを良くしてくれます。
どちらも健康には無くてはならない成分なのです。

足りない時には補助食品も!

食物繊維がどうしても不足して、なかなか食事で補えない場合には、栄養補助食品を利用するのも良い方法です。
サプリメントもドリンクもありますし、粉末やコーヒーなどの嗜好品に含まれるものもありますね。
トクホにも350品目ありますから、手軽に入手出来るようになっています。

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