悪玉菌が引き起こす健康被害

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悪玉菌が増えた時、どのような健康被害が引き起こされるのか、本当のところが知りたいですよね。
悪玉菌も菌ですから、善玉菌と同じように酵素を生み出しています。
つまり、悪玉菌の問題には、悪玉菌が生み出す副産物の問題も関係しているのです。悪化すると命に関わる怖い存在、悪玉菌について知っておきましょう。

便秘は万病の元

体調の悪化の兆しは便秘から始まります。
便秘は比較的身近な体調不良なので、あまり重要視していない人もいますが、万病の元になるということを覚えておきましょう。
便秘の腸内では老廃物や毒素が溜まり、有毒ガスがいっぱいになっています。成人は1日1回の排便が正常で、量はともかくとして毎日の排便が必要です。
悪玉菌が増えることで便秘になりますが、便秘は更に悪玉菌を増やすことになるので、どんどん悪循環となってしまうのです。

重い疾患も

悪玉菌が原因で起こるのではないかと言われている病気の中には、非常に重い疾患もあります。
一番はやはり大腸がんで、近年急激に増えている病気だと言われています。
統計によるとここ20年で死亡数が2倍に増えているといいますから、とても重大ですね。
医学専門誌などでは、バクテロイデス・フラジリス菌が酵素を作って毒素を産生し、大腸炎を起こすことでポリープをがん化させるのが原因とされています。

また、炎症性腸疾患(IBD)と呼ばれているのは潰瘍性大腸炎クローン病で、原因は免疫バランスの崩れです。
こちらは原因が解明されていないのですが、悪玉菌との関係が指摘される病気です。
過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスが原因だとされていますが、悪玉菌が増え過ぎた腸内で腸管神経系が乱れることが原因ではないかと指摘されています。
脳からの指令によって下痢が起こるのではなく、腸管神経からの異常な刺激が脳へ伝わってストレスに過敏に反応するということですね。

腸以外にも影響が

悪玉菌による健康被害と言うとやはり大腸の病気と考えられますが、近年では大腸の悪玉菌が肝臓の病気を悪化させる影響を持っている可能性が指摘されています。
また、神経系の疾患である自閉症、うつ病などを発症している人の腸内には、特殊な悪玉菌が存在することもわかりつつあると言います。

ハッキリした因果関係は研究中ですが、悪玉菌には体の広い範囲に影響を及ぼす可能性があります。
アレルギーが大腸から来ていることは知られるようになりましたが、実は悪玉菌とあらゆる病気の関係は、挙げるとキリがないと言われるほど多いのです。

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